上ハビが嫌いだった、だから会長になった。
- メディア係
- 2017年9月21日
- 読了時間: 7分

←21期会長:澤村大輔
本日のインタビュー記事は前回、告知したように上ハビの21期会長である澤村に迫ります。
一年生の時は誰よりも芋っぽかった彼も、今では上ハビのイケメンキャラに。
時の流れは怖いですね。
彼が会長になったときに言った決意。
あなたは覚えていますか。
あの決意に多くの人が感化され、そして今の幹部が集まりました。
その決意が 「人が繋がれる団体」
21期もあと2か月。
次の上ハビに移り行く今だからこそ、会長の想いを聞きに行きました。
インタビュアー:21期メディア係 かのこ・ぴんこ
かのこ・ぴんこ:よろしくおねがいしますー。
さわ:よろしくですー。
かのこ:このブログは言葉の裏側をしりたいなっていうことではじまって。
今日は澤さんに人が繋がれる団体ってどういうものなのかなって聞きたいなと。
さわ:あー。人がつながれる団体は、率直におれが去年幹部やってる中で、足りてないのが人との繋がりかなってめっちゃ感じてたことからいった言葉やな。
同回生でなんかしようぜってなったときもぜんぜん巻き込めてなかったし、後輩に対しても何もできてないなっておもった。
俺が先輩にしてもらったように上ハビのよさってのを後輩に伝えていきたいなって思って。
やから人と繋がるって、人としゃべることによって知識とか経験も深まるとおもったから、つながって発信することを大事にしてほしいなって思って「人が繋がれる団体」って言うた。
ぴんこ:どういう時に巻き込めてないとかってかんじたん?
さわ;それは一番は活動。
みんな活動にいきっぱなし。
行った後は、リーダーズとかだけが考えて報告するだけやなって考えて、一般メンバーが想いとかを発信する場がないなっておもって。
やから人とつながることによって想いを発信できるような場所を作りたかった。みんなが想いを深めれるように。
ぴんこ:最終的な目標は想いを話せるようにで、その手段としての「人が繋がれる団体」やってんな。
さわ:そうやな。
最初会長なったときに思ったんが、今、どれだけの人がウエハビに想いを持ってるんやろって思って。
みんなが活動だけじゃなしにウエハビに想いをもてればいいなって思って。
やからウエハビやっぱすきやなって思ってもらえるように、今会長をやってる。
そのためには繋がってウエハビでの自分の存在意義、ウエハビに自分がいる必要性を感じてもらわんと無理やと思うから、やからはじめの一歩として人と繋がってほしいとおもって「人が繋がれる団体」っていったかな。

かのこ:そもそも会長になったきっかけはなんですか?
さわ:自分らの代のことを話し合う2回生ミーティングかな。
最初は絶対なる気なかったけど。
けど、知らん間に熱く上ハビについてしゃべってるじぶんがいて、やっぱウエハビに想いあるんやって思って。
じゃその好きな団体を引き継いで、後輩に残していかなあかん。
先輩が自分にのこしてくれたものをもっとよくしていきたい。
それで自分になにかできることないかなって考えてん。
それで考える機会は大事やなって感じた。そのためにまず上ハビにかかわるきっかけとかを提供していかなって感じた。ウエハビを好きになるきっかけを。
かのこ:ウエハビを好きになるきっかけですかあ。
さわ:そんなん人それぞれやけどな。けど、俺はどっちかっていうと嫌いやった。笑
かのこ:え?!笑
さわ:そやねん。笑
けど変えたいっていう想いがあるからこそ嫌いなんかなって思った。
嫌いな部分があるからそこを変えることができるんは一番「会長」かなって思った。
かのこ:そうやったんですね。
今は好きですか?笑
さわ:うーーーん。
好きとはいえんけど、好きな部分もある。
現状に満足は絶対してないし、そういう意味では好きじゃないかも。うんなんやろ、もう愛やな。すきとかじゃない。
かのこ:もうこども?笑
さわ:こども。笑
当たり前にあるもの。自分の一部。笑
ぴんこ:子育てで悩むことはない?
さわ:そら、悩むよ。
悩んで、でもそれで前にすすむことで悩みを解消してる。
ぴんこ:最近の悩みは??
さわ:んんーー。
そろそろ縦の繋がり、先輩後輩の繋がりがほしいなって感じ始めた。
今までは横のつながり、同回のは繋がりは作ってきて、これからもずっとコンスタントにやってくべくきやなって感じた。
で、今は後輩に先輩が伝える状況がないから作ってかなあかんなってかんじた。
やから3回生は自分がウエハビにいる意味を感じれずに離れていくし。
そういうのが続いてるって思う。
今のままじゃ、来ない理由はよくわかるから、そこをかえていきたいなって思う。
さわ: みんな忙しいのは知ってるねん。ゼミあるわ、バイトあるわ、親の手伝いある。
わかるけど、それをちょっとでもウエハビに向かわせんと団体が分散してまうから、その方向にもってかなあかんなって感じた。
悩んでるんは、その持って行きかたやねんなぁぁ。難しいよ。
かのこ:もう半分おわったですもんね。
さわ:せやなぁ。まぁ後半分っておもうんか、あと半分もあるっておもうんかは俺らしだいよな。
ぴんこ:さわはどっちで考えてる?
さわ:最近、後半分もあるんかって考えることにした。
意識も持ち方で行動も変わってくるっておもったから、半分もある。できることがあるって思うことにしてる。
最初のころは会長ってなにしていいんかわからんかった。
あと半年で次の会長とか、後輩が、そんな風に迷わんように、そういう道しるべをできたらなって思う。
進みやすいように。
ウエハビって何やねんって思う人は多くおって。おれもおもってて。
そろそろ答えをだしたいな。あと半年でそういうことをやっていきたい。
ぴんこ:なるほど。んーー。
ウエハビって何やねんってみんな考えるんかな。
幹部は考えるかも知らんけど、メンバーではそんな風に思ってない人もおると思うねん。
そういうメンバーに対してはどうしたい?
さわ: せやな。
メンバーにはひとつの方向に向いてほしいってのがある。
ひとつの方向っていうのは、GVとかの活動やったら明確やねん。
けど、ウエハビ全体では曖昧で。
それで全体ミーティングとかも別にいかんでもいいやんってなってると思う。
俺が変えれるとこは少しかも知れんけど、ウエハビとして、ひとつの方向にむかっていくってことがしたい。
今はその向かう先がないから、そのためにがんばるっていうのをちょっとでも、難しいかも知れんけど、普段自分ががんばってることを、自分の経験をウエハビっていうコミュニティに還元してほしい。
普通にもっとウエハビに関わってほしいってのもあるけど、ウエハビだけじゃなくて、他の場所で得た経験を、このウエハビの方向にあった還元をしてほしい。
そのためにはウエハビの方向をきめなな。
ウエハビがなんのためにがんばってるってのかを明確にしたい。
ぴんこ:それで理念を変えたいねんな。
長い時間ありがとう。これで最後やねんけど、なんか言いたいことある?
さわ:うん、少し話変わんねんけど。
今怖いのが、俺らが先輩から受け継いだものがウエハビから消えていってるような気がしてて。今のままじゃきっともっと薄まって消えちゃうから、俺が言葉で残したい。
ウエハビのよさは人が優しいだけじゃないから、そういうことを言葉として残していきたい。
上ハビは今変わろうとしています。
その大きな変化が、夏合宿で発表された新理念。
なんで理念を変えるんだろう。そうおもった人もいると思います。
理念が変わることを知らなかった人も。
嫌煙されがちな理念ですが、裏には上ハビメンバーを想って、何度も話し合った人たちがいました。
この記事は上ハビに所属する全ての人に読んでほしい。
そして誇りに思ってほしい。
上ハビのことを、そして所属するみんなのことを、こんなに思っている人がいる。
前に立つのが苦手で、良いこと言うのが下手で、自分に自信がない。
それでも上ハビをもっといい団体にするために、みんなの居場所にするために、
こんなにもがいている人がいる。
こんなに頑張っている人がいる。
そんな会長がいる団体に所属していることを、僕は幸運と思います。
21期はあと2か月。
みんなで上ハビをもっともっと楽しい場所にしていきましょう。

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